So-net無料ブログ作成
検索選択

病気との認知も低く…女性の尿漏れ、悩まず専門医に相談を(産経新聞)

 くしゃみやせきをしたときなどに尿が漏れてしまう女性の「尿失禁」。1人で悩む人が多かったが、近年、患者団体の立ち上げや専門外来の設置など、治療を受けやすい環境が整ってきた。それでも病気との認識が低いことや恥ずかしさなどもあり、治療を受けるべき人のほんの一握りしか受診していないのが現状。専門家は「ぜひ勇気を出して専門医に相談してほしい」と呼びかけている。(岸本佳子)

 ◆まさか病気とは

 尿失禁と骨盤臓器脱を専門的に診察する、大阪梅田の女性泌尿器科専門の「梅田ガーデンシティ女性クリニック」。同院顧問の竹山政美医師は「なかなか情報が伝わらず、どこで診察してもらったらよいのか分からないまま、悩み続けている患者さんが実に多い」と話す。

 大阪市内に住む辻村節子さん(75)も、かつて尿漏れで悩んでいた。「50代半ばぐらいから10年ほど、ずっと悩んでいました。でもまさか病気とは思わないから、だれにも相談しなかった」。自宅から最寄りの駅までの十数分も我慢できなくなり、生活に支障を来すようになって、病院に足を運ぶようになったという。

 竹山医師によると、尿失禁の原因として一番多いのは「腹圧性尿失禁」。せきやくしゃみ、重い荷物を運ぶときなど、おなかに力を入れたときに漏れてしまうタイプだ。特に出産経験のある中高年女性に多くみられる。出産の際、子宮や膀胱(ぼうこう)を支える骨盤底が傷ついたり緩んでしまうため、尿道がぐらついてしまうことが原因となる。

 腹圧性尿失禁は、体操や薬による治療のほか、尿道をメッシュ状のテープで支える「TVT手術」や「TOT手術」も効果がある。

 ただ、こういった情報もなかなか患者のもとに届かないのが現状だ。

 ◆最初のハードル

 辻村さんはその後、TVT手術など治療を受け、症状が改善された。6年前には、他の元患者とともに「ひまわり会」を結成。定期的に電話相談などを実施し、かつての自分たちと同様に1人で悩む人々の相談に乗っている。「最初のハードルを越えるのが大変なんです。でも私は勇気を出してよかった、と思っています」と辻村さん。

 竹山さんは「患者だけでなく医療者側にもまだ『たかが尿漏れ』という意識が残っている」と指摘する。「加齢によるものだから」と言われてしまい、我慢を重ねる患者もいる。「最近では女性の泌尿器科医も増え、専門外来も増えている。ぜひ勇気を出して受診してほしい」と呼びかけている。

                   ◇

 各地で無料電話相談実施

 全国7カ所の病院や患者団体などが23日から、女性の骨盤臓器脱や尿漏れに関する無料電話相談を実施する。

 ◆「ひまわり会」(23〜25日午後1〜4時、(電)090・6752・2200、(電)090・8122・2200)

 ◆「ウロギネ女性の会」(時計台記念病院内、23日午前9〜午後5時、(電)011・251・1363)

 ◆「女性の排尿障害を考える会」(梅田ガーデンシティ女性クリニック内、23〜25日午後1〜3時半、(電)06・6343・1880)

 ◆亀田総合病院ウロギネセンター(3月1〜3日午前10時〜正午、(電)04・7099・2344)

 ◆静岡済生会総合病院(24日午前10〜午後0時半、(電)054・285・6171)

 ◆京都府立医科大学付属病院(25日午後1時半〜4時、(電)075・251・5596)

 ◆北九州総合病院(23〜26日午後3〜4時、(電)093・922・5037)

【関連記事】
泌尿器科 来たれ!!女医さん 女性患者は増えているのに…
治らない「胃痛」 薬は症状に合わせて服用を
若い世代は飲酒より疲労とストレス 「人体の化学工場」肝臓
健康診断、より正確に!血液検査の関連遺伝子46個を発見 
寛平さんも…前立腺がん増加 食生活の肉食化、遺伝的側面も

<中3自殺>「兆候に対応せず」両親が千葉の私立中を提訴(毎日新聞)
英国の33歳女性、18回流産乗り越え出産(スポーツ報知)
シティ日本支店元幹部、海外居住装い脱税(読売新聞)
<天皇公的行為>統一ルール「非現実的」 政府見解公表(毎日新聞)
<五輪カーリング>近江谷選手、2代挑戦「父の5位超える」(毎日新聞)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。