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常滑出身の研究者、中国最古の「茶碗」特定(読売新聞)

 紀元前からお茶を飲む習慣があったとされる中国で、常滑市出身の専修大学講師、水上和則さん(55)が、陝西(せんせい)省の遺跡から出土した唐代のガラス製瑠璃碗(るりわん)が飲茶用の最古の「茶碗」であることを考古学史料から初めて特定した。

 茶碗発祥の考古学的研究は珍しく、専門家は「貴重な研究」と注目している。

 水上さんは、中国の唐から元の時代までの「茶碗」の変遷をたどった研究成果を「茶文化史にそった中国茶碗の考古学」(勉誠出版刊)として本にまとめた。

 中国では、7世紀の唐代に初めて、お茶に関するバイブルともいわれる「茶経」が書かれ、日本にお茶は8世紀半ばに遣唐使を通じて伝えられた。その後、天目茶碗が代表的な茶碗として広まった。

 水上さんは2005年から文部科学省の研究チームに参加し、考古学の立場から日本の茶の湯文化の源流を調べた。研究では、1987年に陝西省の法門寺遺跡から発見された唐代の石碑に、「瑠璃茶碗」と記された文字を発見。同遺跡から瑠璃碗も出土した。水上さんはこの瑠璃碗こそ文献上、確認できる初めての「茶碗」と特定した。

 さらに、遼の時代(10世紀頃)の墳墓から出土した斗笠(とりゅう)碗が、瑠璃碗とほぼ同じ形で、碗の口径(12・7センチ)も重なるため「茶碗として作られた」と指摘する。

 また、斗笠碗が1265年の墳墓の壁画にも描かれているのを発見。唐代以来、約400年にわたって瑠璃碗の形が茶碗として定着していたと結論づけている。

 茶の湯学会会長で野村美術館京都市)の谷晃学芸部長は「瑠璃碗が茶碗と確認できる最初のものであるとの指摘は初めてで、これまで漠然と考えられてきた茶碗の形を初めて具体的に指摘した」と評価。同時に「この説が定説となるにはさらに検証が必要」と指摘している。

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